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2011.6.10  発表者 小川


お疲れ様でした。第七回の報告をしたいと思います!



【第七回 続・日本人は勤勉ではない】

● なぜ日本人は勤勉だと思ってしまうのか?

社会学者のベラー・・日本人は(儒教の影響を受け)勤勉である
マッツァリーノ・・日本人は勤勉な民族ではない

この二人の意見は矛盾しているようでしていない。

ベラーの「日本人は勤勉である」という考えは勤勉であるべきという倫理観が存在する社会であるからそのような人が生まれやすい、ということを示している。つまりそのように我々は社会化されるということ。

マッツァリーノの「日本人は勤勉な民族ではない」という考えは人は生まれながらにして勤勉というわけではないことを表している。


シモーヌ・ボーボワール・・「女性は生まれながらに女性ではない、女性になるのである」
女性も女性として社会化されることを示している。

これを「勤勉」に置き換えるなら・・

「人は生まれながらに勤勉ではない(=マッツァリーノ)、勤勉になるのである(=ベラー)」

といえる。


● 高度経済成長期はどのように起きたのか?

最たる要因は朝鮮戦争の特需


朝鮮戦争は共産主義(北朝鮮)と資本主義(韓国)の代理戦争
          ↓
最も近い補給地である日本はアメリカがバックについた韓国に鉄やさまざまな資材・食料を送る
          ↓
日本の経済が潤い、高度経済成長を迎えた。

本文にあったように高度経済成長は「他人の不幸によるもうけ」であった。

● 資本主義の矛盾

日本が朝鮮戦争で利益を受けた例のように
国外での戦争に協力すると自国の軍需産業がもうかる。

なぜ戦争によってもうかるのかというと
資本主義を支えるメカニズムである 大量生産→大量消費 の図式が成り立つから。

アメリカ社会では国内で大恐慌が起こるとこのプロセスを用いて国外で戦争を行い経済復興を図るくらい。

      資本主義の矛盾・・戦争を行わないと続いていかない


大量生産→大量消費にはまだ隠れた過程が存在

大量採取→大量生産→大量消費→大量廃棄 

資本主義は有限な空間で回っていて、資源にも限りがありこのままでは環境破壊も進んでしまう。
それではどうしたらいいのか?
「情報」なら生産と消費のサイクルにありながら採取と廃棄が必要ない!by見田宗介
情報がこれからの解決策となるかもしれない。





以上が今回のまとめです。土居君の暴挙は忘れません。
自分たちが当然のように思っていることを改めて考え直すことは社会学の基本だと思うのですが、
こういう機会じゃないとなかなか意識できないですね。考えるクセをつけたいです。

それではまた来週のゼミでお会いしましょう。


発表者 09sg1059 小川 千絵

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Comment

浅川達人

第7回のまとめ,お疲れさまでした。とても,すっきり,要点を丁寧におさえて,まとめていただいていると思います。今回は,修正しなければならない箇所は,見当たりませんでした。

「当たり前に思っていることを,問い直す」という姿勢は大切です。なんでも難癖をつけろ!ということと勘違いする人が少なくないので困るのですが。難癖をつけるのではなく,意味を問い直すこと。どうぞ,心がけてみてください。
  • URL
  • 2011/06/11 14:50

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